今日は朝からN予備校の夏季合宿講座を720分間通しで見た。途中遊んでしまったところもあったけど、東大の過去問のところはフルで参加して六割くらいはできた。課題は英作文だということが分かったので「ビジュアル英文解釈」とかに手を出したらいいんじゃないかなという見通しがたった。あくまでも見通し。お金もったいないと思う気持ちに東大に受かるための本を買いたいという気持ちが勝てるかどうかは別。
　今日万葉集の音読でいいと思った歌をメモ。古文の表現がかっこいいので中二力アップのために自分のために積み上げることにする。
　ここにして家やもいづち白雲のたなびく山を越えて来にけり
　勉強をしていると見える風景が変わっていることに気が付くときがある。幼少のころからそれはずっと学びという営みにつきものの変化だったけれども、それを今は少し記録してみようと思う。実際に東大に合格するときはそれなりに変化があるものだと予測するので、この記録にも多少の意味があると思われるのである。それはきっと後の受験生の役にも立つであろうし、それはひいては日本の教育への貢献ということにもなる。これが本記録の意義である。
　特に今日は接続詞andの省略でwhoが二つ重なるという例が印象に残った。逐語的に訳す癖のある自分にとっては固定観念が揺さぶられるいい刺激になった例だった。