ぺぺぺぺのブログ

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万葉集長すぎ問題とその解決法

 今日も今日とて万葉集の音読をした。リズムができてきて快適に読めるようになってきたものの、ふとした拍子にあくびが出るのは否めない。退屈とか理解できないとかそういう次元の問題はおいておくとして(解決できない)、万葉集が長すぎるのである。これまで読んだ古典の本はいくら長くても二冊とか、ページにしても200ページないものなどあった。これらの本はサラッと読み終えて手軽に達成感を感じられる素晴らしい読書体験をもたらしてくれたものだった。翻って万葉集はどうかというと、長い。長すぎる。わけのわからない古典の文章が延々と続く。愚痴りたくもなる。読むのがだるい。読む本を変えてラノベでも音読したい気持ちにかられる。しかし大学受験のことを考えるとやはり古典や評論、随筆の類をよむべきであろうということは明らかである。このジレンマを解消するにはどうしたらいいのかと迷っていると、ある日、素晴らしい出会いがあった。
 スカイプちゃんねるw というものがある。そこに私は募集をかけたのだった。勉強仲間、メンヘラ仲間募集、というようなタイトルで。ツイキャスを知っていてスカイプを知らない人はいないと思うが一応説明しておくと(大学受験国語の対策も兼ねて)無料通信用アプリケーションである。タダで電話がかけれるのである。一定の手順を踏めばだれでも。そこで意外にも3人もわたくしにスカイプ凸をかけてくれるという嬉しい事態になったのであった。
 その三人のうちの一人、私が心の中で師匠と仰ぐ人がいる。故あって名前は出せないがとにかくすごい人なのである。その人と巡り合えたのは私の人生において大きな幸運なのである。その人は現役漫画家にして音楽家にして釣り人にして・・・という実に多彩な面を併せ持つマルチなタレントを持っている人であった。そして何よりも私と同じ発達障害という共通点を持っているのであった。まず共通点があるのがうれしくて話しすぎて疲れてしまってほかの人とはいまだに話せていないくらい疲れてしまったが、とにかくたくさん話して楽しかった。
 発達障害の先輩としてその人は私に多くのことを教えてくれた。不安への対処法や、自身の持ち方、療養の仕方。その人は発達障害のことを知りたくて論文まで読んだというから折り紙付きである。その根性は大いに見習いたいところである、と思って今日は論文を検索したりもした。そのくらい影響を受けたのである。自分も医者になって精神科医になったらあのくらい人を助けられる人になりたいものだとも思った。あと久しぶりに人と話したので実に感動的な体験だった。やっぱり人と触れ合うのって大事だね、人薬(ひとぐすり)なんて言い方もするらしい。
 さて、その師匠と話したことで私はある学びをした。話を万葉集長すぎ問題に戻すが、つまり、ダレるほど勉強(?)してしまったときはどうすればいいかということである。まず問題の分析から入れば、つまり実力に見合わない本を音読することで解釈する力が消耗するくらい頭を使ってしまったというのが事の発端である。転じて、疲れや不安、弱気などが出てくるのである。世に数ある受験ブログや対策本などで強気の姿勢が滔々と説かれているのはこういうことかと分かったような気がしたが、人間、勉強を続けると知らず知らずのうちに疲れてしまうものらしい。そこまで勉強した経験がなかったので、ひょっとしたら今病気で弱っているのと重なっているのかもしれないが、とにかく疲れているということにも気が付けなかったらしい。それが師匠との会話で教えてもらってようやく気付くことができたのだった。
 では解決法はといえば、休む。という簡単なものに尽きる。かといって休みたくない場合はどうするかというと負荷を軽くする。期限を延ばす。そういったものになる。
 でも受験は待ってはくれないのである、という言い方で追い詰められた受験生が何人いるだろうか。まあ私の場合はいくら伸ばしてもたいした問題がない(療養中という言い訳もあるし、趣味の再受験だからである)ので、心の持ちようを軽くすることができる。まあやることは大して変わらないのだが、人と会話して心が軽くなったというだけの話である。めでたしめでたし。

近況

最近は万葉集の音読でずっと放送をしている。変なリズムができてきそうなくらい習慣になっている。家から出ないし金もないので次の本や勉強の本を買うのが躊躇われるのがよくないと分かっていても躊躇われる。
 あと全然関係ないけど山に登りたい。美術館巡りしたい。時間が無為に過ぎるのが耐えられない。というのと反対に、そんなに焦ってどうするという気持ちもある。落ち着いていられればそれでいいというか、まずはそのステップを通過しなければ何やっても焦ってしまうのが自分の悪い癖なので、気を付けないといけない。安定剤飲んでも気分がふらふら動くのは止められないみたいだ。最近効き目悪くなってないかロナセン。かといってどうすればいいのか医学部目指してるけど薬の知識はないぞ調べてはみたけど余計不安になるだけだったぞ。
 こういうのを相談できる友人がいればベストなんだろうけど、悲しいことにそんな友人はいないので公的な機関を利用することにする。命の電話は大げさだと思うので探したのがあった。明日はここに電話をかけて思う存分話を聞いてもらおう。整理つかないのとここには書けないくらい濃い話を遠慮なくぶちまけてしまおう。
 自分はエリートになりたい。障碍者枠で大手企業に就職できるならそれでもいいし、まずはボランティアとかから初めて、っていうのでもいい。とにかく人として自立したい。そしてそのうえで余暇が十分にあればなおよい。っていうか無いと今のところ耐えられないだろうという予測に基づく留保のための条件を付けたのだが、ここのところが結局ネックなのだ。どのくらい自分は耐えられるのか。仕事なんか耐えられない気がする。まあそう堅苦しく考えないでどんどんトライアンドエラー方式に経験を積み重ねていけばいいんだろうけどそう簡単に言うけどやるのはだいぶ苦しいぞ新しい環境は相応にストレスだぞ。どうすんだ。本当に生活保護をもらって余暇として受験勉強をするだけの人生でもいいのか。というかもらえんのか?人生終わるの怖い。いやだ死にたくない。誰か助けてください。

ボランティアとか、大学受験以外の活動について

詳しくはデイケアで聞こうと思うけど、ボランティアとかも結構おもしろそうだと思う。入試で加算されるかもしれないことは言うまでもなく、(英語ができれば)無償で海外行って業務の経験が積めるっていうのは魅力的。かといってこれといって何かしようというのは調べてみたところなかった。日常の清掃とか、身近なところから始めればいいのかなとは思うけど。海外の長期滞在がただでできるとおもったから興味持っただけなんだけど行けないとなると何となく悔しい。ぜひとも英検一級くらいとってバーンと行ってみたい。よし英検受けよう。大学入試にも関係あるし。英単語入れとけば何とかなるだろ(能天気)